採用代行を使ってベンチャー企業が”損する”理由とは?

ベンチャー企業が採用代行を依頼するときに着目すべきポイントとは?

会社の規模の小さなベンチャー企業が採用代行を検討する上で重視すべきポイントは何でしょうか?

・依頼する企業の業界における知名度
・採用代行のコスト
・依頼する企業が持つ、採用実績の件数

など様々なポイントがあげられると思います。
しかし、採用代行の依頼先を検討するときに最優先で考慮すべきポイントは上記ではありません。

実は”あるポイント”を無視して採用代行先を決めた場合…
《会社の大切なお金をただ失うこと》につながってしまいます。

では、あるポイントとは何か?

それは、採用代行会社に「応募者を集める実力があるか?」です。

そんなに依頼先を変えるだけで、採用結果が決まるのか?と疑問をもたれるかもしれません。

ですが、採用代行会社を変更しただけで応募数が「18倍」もアップした事例があります。

 

もちろん、しっかりとサポートをしてくれる会社や、信頼のおける担当者の方もいらっしゃいます。
しかし、採用代行会社を選ぶときには、「応募を集めることができるか」をまずは重視するべきです。

なぜなら、採用は「応募」がないと何も始まらないからです。

また、既に別の記事で言及をしていますが、
求人媒体の販売業務を兼ねている採用代行会社の多くは、【利益】/【売り上げ】を一番に考えて行動をしています。

別の言い方をすれば、採用成功させるために、
採用業務に使っている時間がそもそも少ない=採用業務においては素人レベルの人が少なくない、という現実もあります。

面接辞退を経験したことのある企業は〇〇%!

そして、大手媒体社が行ったアンケート調査にて…

(引用:エン・ジャパン株式会社|約4800人の転職者に聞く、面接前の辞退経験は?)

このように54%の求職者が《面接をキャンセルをしたことがある》と答えており、
企業の92%が面接辞退の経験があると回答をしています。

つまり「応募を集めること」を無視することが採用結果に大きなマイナスになるということができます。

このような背景があるため、採用代行の依頼を検討するときは、
「母集団形成をする実力があるのか」を1つの判断軸としてすることが大切です。

母集団形成を軸においた採用代行フローについて

では、弊社と他社の採用代行はどう違うのか?

その内容について採用スタートから順にまとめましたので、ご覧ください!

最初に採用代行を行う場合のおおまかな流れはこのようになります。

①採用計画/戦略の立案

②求人広告の原稿作成

③掲載後の媒体運用

④書類選考〜面接の設定

①「ほしい人材の設定」は絶対にしない、採用計画

採用計画/戦略の立案について

“適切な”採用ターゲットを設定し、そこからどのように応募獲得していくか、を決めていきます。

他社さんの場合、企業が「ほしい人材」のヒアリングをするも
「現実的に採用ができるターゲット」へ落とし込み/調整が甘い傾向があります。

その結果、市場にわずかにしかいないorほぼ存在しない「幻の人材」を採用ターゲットとして設定し、応募が全然が入らないことがよくあります。

弊社では、”適切な”採用ターゲット
=「企業の採用基準をクリアしている」+「応募が集まる」の2つを満たしているターゲットを設定します。

言い換えれば、そもそも応募獲得でさえ難しいターゲットは、「採用成功は厳しいです」とお伝えをして、
条件の見直しなどをご提案しています。

また、採用ターゲットが決まった段階で、相性いい採用媒体と採用戦略のご提案を行います。

②「採用ターゲットへの訴求だけ」をしない求人原稿の作成

原稿の作成について

他社さんですと、採用ターゲットへ直接的に訴求できる原稿を作成しますが、
弊社はその原稿内容は場合によっては「大きな間違い」と考えています。

採用は応募数が多ければ、採用成功もしやすくなります。
よって、求人原稿で「ターゲットに焦点を当てすぎて、結果的に応募数が絞られてしまう」
ことは、採用結果にとって大きなマイナスです。

弊社では、採用ターゲットに合わせて、
「母集団形成」と「採用ターゲットへの訴求」の同時に2つが可能なを原稿を作成します。

③反応がとれるスカウトメールの運用

媒体の運用について

掲載がスタートして1週目は、掲載順位も高いため応募が入りやすいですが、
2週目以降は掲載順位も落ちていき、閲覧数、応募数は減少傾向になっていくことが現実です。

多くの企業は媒体の掲載がスタートしたら、「応募待ち」の状態になります…。

理由はいくつかありますが、「求人媒体は売り切り」で「掲載後に応募をどう獲得するかあまり知らない」
という企業が少なくありません。

また、スカウトメールでのアプローチをする企業もありますが、
「よくありがちなテンプレート」を送って終わりなので、高い効果は見込めません。

弊社の場合は、「応募したいです!」と事前に設定した採用ターゲットが思ってくれる、
オリジナルの原稿を作成して、「年齢」、「お住まい」、「職歴」、「年収」など、
かなり細かい条件を満たしたターゲットを設定してアプローチを行います。

以上までが母集団を意識した弊社の代行業務となっています。

④【おまけ】〇〇に合わせると、面接での接触率は上がる

また、応募後も面接での接触率を上げていくために、このような取り組みも行っています。

書類選考〜面接の設定
応募が入った後は、すぐに書類選考→面接の案内を行います。
書類選考は事前に企業様から共有をいただいた内容を軸に行いますが、
面接の案内はすこし工夫をしています。

よくある対応として、「すぐに電話をする」、「メールで面接可能日を複数送る」がありますが、
弊社はそのようなことを進んでは行っていません。

あくまで「応募者のペース」に合わせることを大切にしています。
しつこい「電話」や「メール」を何度ももらうことは、決していい印象を与えるとは限りません。
よって、応募後は相手の都合のいいスケジュールを複数いただくなど、相手のペースに合わせて対応をします。

そして、企業様へ面接を実施していただきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
採用代行を行う企業は、数多く存在しています。

依頼先を決めるときには、「知名度」、「会社の規模」など表面的な情報ではなく、
「応募者をどれくらい集められるか?」を軸にすることで、会社の大切な「時間」、そして「お金」を守ることが可能です。

ぜひご活用ください!

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