採用ブランディングのススメ:第二章:自社の魅力を言語化してみよう!③

第二章:③「想い」を文章にする。本当に“刺さる”言葉とは?

いよいよ言語化、そして文章化です。採用シーンで使う言語は、語彙や言い回しなどを純粋に精査すればいいというものではなく、企業と求職者の共通認識や共通言語を探り、違和感や引っかかりのないものにしなければなりません。それほどまでにデリケートな作業なのです。

語彙選びは慎重に。共通言語が何かを探るところから始めてみよう

企業側が無意識に選んで使用した言葉でも、読む人によっては唐突すぎたり理解しにくかったりすることがあります。企業が持っている語彙や言語体系は、企業の一歩外に出ると案外一般的なものではなかったりするのです。だから、求職者に発信する文章で使う語彙を徹底的に見直してみる必要があります。ありがちな例としては、カタカナを使いすぎること。IT企業などにありがちなことですが、求職者はまだ学生だったりその分野において素人だったりします。語彙でハードルを高くすることに意味はありません。スタイリッシュな文言で固めるよりも、柔いかい言葉で求職者に歩み寄った方が好印象を与えます。

社長ストーリーからわかること、得られる共感

社長の話には求心力があるもので、起業するまでのストーリー、起業してからの失敗や挫折をさらけ出すことも方法の一つです。「どんな幼少期だったのか?」「どんな学生時代だったのか?」「就職はしたことあるの?」「独立しようと思ったきっかけは?」それぞれの問いに対する社長の答えは、会社を理解する上で大きなヒントになるでしょう。中小企業の魅力はその会社の社長の魅力によるところも大きいので、社長のリアルな話は求職者が応募をするかどうかを見極める重要な要素でもあるのです。特に失敗や挫折にまつわる話は、その後どうやって乗り越えて今に至るかという話に繋がるので、求職者が注目するところでもあります。その時々の迷いや葛藤を、荒削りな言葉でもいいので伝えてみて下さい。

そして、本当に伝えたいこととは

自社の魅力を言語化する作業では、最後にはやはり熱い部分が残ると思います。それは一人一人の中にある会社に対する“想い”の部分です。社長であれば会社を立ちあげた理由に始まり、実現したい夢や使命と感じていること、それから社員への期待や愛情。社員であれば、毎日の気付きや先輩からの薫陶、目標、達成したいことなどがあるかと思います。このように仕事を通じて得られる心を揺さぶられるような体験や共有したい感動などが、唯一無二のその会社の魅力ではないでしょうか。そこがストレートに求職者に伝わると、彼らもまたその会社のファンになるのです。

 

 

 

 

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