採用ブランディングのススメ:エピローグ

エピローグ:結局、採用ブランディングとは?

 

「採用ブランディングのススメ」も一区切りです。これまで採用の悩みに寄り添い、本気で人が欲しいと思っている企業に必要なアクションを指南してきました。

ブランディングと聞くと外側に向けて印象を良くしていくようなイメージがありますよね。

会社を語る文言を整え、明るくフレンドリーなビジュアルを掲載し、おしゃれでカッコイイ会社のように見せる。そして、実際にそのようにすることがブランディングだと思っていらっしゃった方も多いのではないでしょうか。しかし、ここまでお読みになった方はうっすら気付いているはずです。ブランディングとは外側に向けたものではなく、実は内側に向けたものなのではないかな、と。

人を採る前に、自社に目を向けて下さい。社内に活気はあるのか。社員が満足して働いているか。制度はきちんとしているか。給料は働きに見合っているのか。もし、これらに対して自信を持って「はい」と言えない部分があるとしたら、そこの改善なくして採用の着手はありません。もしかしたら社内の環境が改善された時に既存の社員がフルに能力を発揮するするようになったら、新しく人を採る必要がなくなるかもしれないからです。

採用ブランディングとは、社内に目を向け、そこを最大限に活性化するところから始まるものです。そして十分に内側が盛り上がり、それぞれが生き生きと仕事をしていたら、その様子はじんわりと外側にあふれ出るものです。それを見た求職者が「何だかみんな楽しそうだな」「素敵な会社だな」と思えば、自然と会社の門戸を叩くはずです。

何もしていないのに求職者が寄ってくる…このような状態を作り出すことができれば採用ブランディングは大成功と言えるのではないでしょうか。

採用ブランディングのススメ

プロローグ:”人が採れない”悩みを抱えるすべての採用担当者様へ

第一章:自社のことをトコトン知ろう!

採用できないのは自社の中に原因があった!

ここからからすべてが始まる!自社のステータスを徹底的に洗い出す具体的な方法。

自社の断捨離!魅力のない項目は捨ててしまおう。捨てる基準を作ってみよう。

第二章:自社の魅力を言語化してみよう!

魅力を言語化するための場をデザインする

話し合いの場で注意したいこと、心がけたいこと

「想い」を文章にする。本当に“刺さる”言葉とは?

第三章:自社の強みとは?弱みとは?求職者目線で考えてみよう

欲しい人材像を明確にしよう

採用で競合する他社はどこなのか?

求職者目線で魅力的な部分とは?

第四章:いざ、行動に移そう!本気の採用をかけてみよう

中途?新卒?それとも両方?

ところでリファラル採用も考えてみませんか?

媒体は運用しないと意味がない!媒体選びより大切なこと

第五章:人が辞めない仕組みを考えよう、それから人を採ろう

① 採用の成功はゴールではない。定着までの険しい道のり  

② 既存の社員を最大限に生かす。チームビルディングで組織力を強化!

③ 自社が最大化されたところで、あらためて採用活動

エピローグ:結局、採用ブランディングとは?

 

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